『柔道部物語』が公開

   『あしたのジョー』、『スラムダンク』、『柔道部物語』、『キャプテン』などのようなスポーツ作品ファンなら徹夜必死します。読めば北海道の大地で空を仰いでみたくなっています。本作は『北の国から』『水曜どうでしょう 新作』の次に来る北海道を舞台にした代表作に、とかく暗い話題の多い柔道界にとって、北の大地の夜空に輝く北極星のように、未来への一筋の光の道を指し示してくれる作品となっています。

　 厳しい練習の日々耐え、満点の星を仰ぎ勝利する日を夢見ながら、部員たちはついに大会の日を迎えます。増田は戦います。自分のためだけでなく、仲間たちのために。「何としてでも分けるんよ、あんた。自分一人の試合ではないです。全員の人生背負っています。人間はのう、自分のために頑張れんことでも人のためなら頑張れるんで」という、先輩の言葉を胸に秘めながら。まずは迫力のラジオドラマ『七帝柔道記』をお聞き下さい。福岡～東京を14時間かけて結ぶ「はかた号」は、日本でもっとも長い距離を走る「キングオブ深夜バス」として、長らく深夜バスフリークたちに畏れられてきた。ところがこの冬、「はかた号」に代わる、新たなキングが現れたのである。伝説の「はかた号」を越える新生「キングオブ深夜バス」はどれくらいエクストリームなのか試してみた。